記事の詳細

「定期保険」とは

定期保険とは、一定期間内に死亡または高度障害状態になった時に受け取れる保険です。

そのため、満期まで生存していても満期保険金がない「掛け捨てタイプ」の保険です。

940c77d3cc962a2846f65be0ae4049bd_s

掛け捨てタイプのため、支払う保険料が安くて、大きな保障が確保できるのが特徴です。

被保険者が亡くなって収入が途絶えた時の、万が一の備えを目的としている保険です。

定期保険の仕組み

保険金

一般的に保険金は被保険者の方が亡くなった場合に、遺族が受け取るお金のことです。

cba1c0fc252c06195037e7eff5b4d820_s

また、死亡以外にも、高度障害状態となった場合も保険金を受け取ることが可能です。

保障の期間

一般的に保障期間は、被保険者が亡くなった時に保険金が受け取れる期間のことです。

定期保険は保障期間が1日でも過ぎたら死亡した場合でも保険金が受け取れません。

f157251c72cafb1542af36151665e17b_s

そのため保障期間がしっかりと継続しているか、保険会社に確認する必要があります。

保険料

保険料は保障を受けるため支払う費用です。

この保険料の支払いには、4つの支払い方法があります。

7f41397390c734746c90976dfab86d42_s

・「月払」…毎月支払う方法。

・「半年払」…半年に1回払う方法。

・「年払」…年1回支払う方法。

・「一括払」…一括支払いで終了する方法。

保障の内容

定期保険の保障は、契約の主となる主契約と、オプション契約となる特約の組み合わせが一般的です。

主契約の内容は、被保険者(契約者)が亡くなった時、残された遺族が受け取れる死亡保険金です。

15747e82608f939e71c32b2d3d5329d4_s

特約では主契約でカバーできない部分を補う「死亡保障」、主契約の保障内容とは異なった「医療保障」などがあります。

主契約の場合は、その商品のみで契約ができますが、特約の場合は主契約に付属した商品しか契約ができないので注意しましょう。

定期保険の種類

①平準定期保険

平準定期保険は、保障期間中の保険金がずっと変わらないのが特徴です。

契約開始日から保障期間が満了となるまで、被保険者(契約者)が亡くなった場合、遺族の方は同じ金額の保険金を受け取ることができます。

d94385ef3c16a41b88c02622fee65605_s

平準定期保険の保障期間は、養老保険と同じように「年満了」「歳満了」の2種類の方法があります。

・年満了

10年間、20年間、30年間などの“年“で保障期間を設定する方法。

年満了は、保障を継続したい場合の更新ができます。

・歳満了

60歳、65歳、80歳などの“歳”で保障期間を設定する方法。

この歳満了は保障を継続したい場合、更新ができないので注意が必要です。

②逓増定期保険

逓増定期保険は契約後、満了までの死亡保険金が、毎年増加をしていく保険です。

a46032c118507bab5a13092abecf8731_s

主に若い契約者が徐々に家族の大黒柱になるので、年齢を重ねる連れて遺族に多くの保険金を残したい場合に勧めます。

③逓減定期保険

逓減定期保険は、保障期間中の保険金が年々減っていくのが特徴です。

契約直後に亡くなった場合、契約時に設定した保険金を受け取ることができますが、年々減ってしまうため保障期間の満了直前に亡くなった場合、受け取れる保険金は小額です。

主に中高年の契約者が徐々に社会からリタイヤし子供も独立するので、年を重ねるごとに遺族に多くの保険金を残す必要がなくなる場合に勧められます。

b6ee1f899978f48218f6f81c982ae9af_s

逓減定期保険の保障期間も平準定期保険と同じように「年満了」と「歳満了」の2つに分けられます。
この逓減定期保険は保障期間が満了を迎えた場合、保障の続けたくても更新できないので注意が必要です。

定期保険の解約返戻金

定期保険には、保険期間の途中で解約をした場合に、支払ったお金が戻ってくる「解約返戻金」があります。

この被保険者(契約者に)支払われるお金は、責任準備金によって算出されます。

4166974e7688c7d84ba5e4201a6255fc_s

しかし、定期保険の場合は満期保険金がないため、保険会社は預かった保険料を満期保険金に向けて貯蓄する必要はなく、責任準備金も0円または小額となるので、解約返戻金の金額も期待することはできません。

また、定期保険は、終身保険や養老保険とは違って、支払った保険料も溜まることのない、掛け捨てタイプの保険となります。

その分、支払う保険料は抑えられますが、貯金や返戻金に頼れないので注意しましょう。

定期保険の必要性

①早めに死亡保険に加入できる

定期保険は、終身保険や養老保険と異なり、保障期間が定められて解約返戻金がない掛け捨てタイプです。

そのために同じ死亡保険の中でも、保険料は最も安く、早く死亡保険に加入ができます。

7f41397390c734746c90976dfab86d42_s

もし被保険者(契約者)が亡くなってしまった場合には、終身保険や養老保険では加入できない保険金を受け取ることができます。

そして、遺族の方の生活を補うためのお金を作ることができるでしょう。

②合理的に活用できる

定期保険は、保障期間が定められているため、残された遺族の方のために合理的な活用ができます。

一般的に子供の成人・自立するまでの期間を想定して設定する場合が多いですが、子供の教育費などは年齢を重ねるごとに必要な金額も減っていきます。

cd2917412be793e397b85278f1c53287_s

そのため、逓減定期保険は、特に合理的な活躍をしてくれるでしょう。

定期保険の加入時には、自分のライフプランを検討はもちろんですが、残された家族はどれぐらいの金額が必要で、どのぐらいの期間で必要となるのかをシュミレーションすることが大切でしょう。

定期保険のまとめ

定期保険に加入する場合には、保険に必要な“目的”と“金額”を明確にしましょう。

早めに死亡保険に加入できて、万が一のことを考えると家族のためにお金を残さないといけないから、とりあえず加入をしたという考え方では、適切な保険金を遺族に残してあげることはできません。

064bd7b864787bebd45eacef13b7e3e9_s

それでは、実際に契約者の方が亡くなった場合に、遺族の方が保険金の把握ができずお金が足りないといった問題も考えられます。

また、残された遺族の方の生活費を支えたいというのであれば、毎月必要となる生活費や毎年で必要となる生活費を算出して、子供が自立するまでか配偶者の方が年金受給開始までの時間を保障期間とし、年数を掛ければ必要な保険金を算出することができます。

https---www.pakutaso.com-assets_c-2015-08-YUKA963_yubisasubiz15202332-thumb-1000xauto-18912

事前に“何のために保険が必要になるのか”“いくら保険金が必要なのか”を明確にして、定期保険に加入することで、万が一の時に遺族の方も安心して生活ができる保障が残せることでしょう。

関連記事

【サイト更新日】

2017-08-17

【公式Facebook】

ページ上部へ戻る