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「終身保険」とは

終身保険とは、何歳で亡くなっても保険金を受け取ることができる、一生涯続く死亡保障のことです。

解約をしなければ、設定した死亡保障が一生涯保障が続いていきます。

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また、一般的に解約をした時には、期間に応じて解約返戻金を受け取ることができます。

この終身保険は掛け捨てではないため貯蓄性も高く、死亡した際の葬儀関連費など、貯金の代わりに終身保険を活用することができることも特徴になります。

終身保険の特徴について

一定の保険料がずっと続く

終身保険の特徴は、契約時から保険料がずっと変わらないことです。

(例)20歳で終身保険加入

→50歳・60歳を迎えても支払う保険料は変わらない。

その反面に定期保険は、加入時の年齢が上がるほど保険料は高くなります。

終身保険の保険料は、加入時の年齢が若いほど安くなるので、終身保険の加入を考えているのであれば、早期の加入がおすすめです。

貯金の代わりになる保険

終身保険には、保険の解約時に支払った保険料の一部を払い戻す「解約返戻金」が備わっています。

契約当初の解約返戻金の返戻率は低いため、加入後にすぐ解約すると損をしてしまいますが、加入後に一定期間が経つことで返戻率が上がるため、今まで支払った保険料以上の金額が戻ってきます。

(例)終身保険に加入、それぞれ支払い期間で解約した時。

・1年で解約した時の返戻率“66.2%”

→払い込んだ保険料よりもマイナスになる。

・25年で解約した時の返戻率“110.3%”

→払い込んだ保険料よりもプラスになる。

※返戻率は保険料の払い込み期間が、毎年重なるに連れて上がっていきます。

この様に、保険に加入し続けることで返戻率が高まれば、日々積み立てる貯金の代わりにもなります。

終身保険に加入することで、保障も受けながら貯金をすることができるので、もしもの時に備えた効率的な貯金方法でしょう。

解約返戻金のポイント

保険商品によっては、返戻率が高めの良い条件の保険ほど、保険料が高く設定されていることがあります。

返戻率を意識するあまり、保険料が高い保険に加入して、途中で解約してしまっては意味がありません。

そのため、契約時には“保険料と返戻率を上手く組み合わせて”、無理のないプランに加入しましょう。

終身保険の保障内容

終身保険は、死亡時や所定の高度障害状態になった時に受け取ることができます。

それ以外の保障を受けるためには、特約を付属で追加することが必要になります。

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以前までは、終身保険を主契約とした定期保険特約や入院特約などが付属している商品が販売されていましたが、終身保険の保障は死亡および高度障害のみとなります。

最近では、定期保険や入院をカバーする医療保険は、それぞれ個別に加入するのが主流となっており、保障内容の変更や保険料も安くなるように見直されています。

しかし、名前に「終身」と書かれていても、保険料が掛け捨てで短期の解約返戻金が無い場合もあるので注意が必要です。

終身保険の種類

終身保険の種類は、大きく3種類に分けられます。

①終身保険平準式

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一般的な終身保険の種類で、利率が変わることなく保険料が一定の金額で保たれます。

解約返戻金の返戻率の変動も定められた通りに推移されて、資金計画がしやすい利点もあります。

しかし、返戻率が変動しないため、保険会社の運用実績が成功しても機会損失してしまうのが難点。

②積立利率変動型

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終身保険平準式の難点を解決するのが、積立利率変動型の終身保険です。

保険会社の運用実績が成功した場合は、保険金の支払いのための積立金に還元されます。

もし運用実績が下回った場合でも、積立金が減額されることはありません。

保険料は高めに設定されていますが、最低限の保険金の保障と成功した場合は積立金に還元されるので、多少割高でもお得な保険になります。

③低解約返戻型

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低解約返戻型は、通常の返戻率を7割程度に引き下げて、その分支払う保険料も安くした保険です。

保険契約中は解約返戻金が少なく保険料を払い終えたところで、払い込んだ保険料を越える解約返戻金を受け取ることができます。

終身保険の支払い方法

終身保険の支払いには、3つのパターンがあります。

(1)【月払い方法】

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毎月保険料を支払う方法。

(2)【年払い方法】

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毎年保険料を支払う方法。

(3)【一括払い方法】

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保険料を一括で支払う方法。

基本的に保険料は「一括払い」→「年払い」→「月払い」の順で安くなります。

一括払いで保険料を支払った場合でも保障は一生涯続きますが、若くして死亡しまった場合などの保険料は、月払いや年払いで支払っていた方が支払い総額も安くなります。

そのため、金額が少し高くても“月払い方法”を採用することをおすすめします。

終身保険の払込期間

終身保険は、一生涯保障が続くのが特徴で保険料も生涯払い続けることになりますが、保険料の払込期間を短い期間で支払うこともできます。

この任意で、保険料の払込期間を設定できる保険商品を「短期払い」といいます。

保険期間を短く払う短期払いは、「10年、15年、20年」または「60歳まで、65歳まで」といった内容で設定ができます。

終身保険の例

保険会社によって、細かく設定できない時もあるので事前に内容の確認をしましょう。

生涯払い続ける「終身払い」とは違って、短期間で保険料を支払う必要があるため、毎回支払う保険料も当然高くなります。

短期払いの場合も、保険料を払い終えた後の保障は一生涯続くので、定年退職後の支払いを抑えたい方や早い段階で支払を完了したい方には、おすすめ支払方法となります。

終身保険の注意点

①保険料が高めになる。

終身保険は保険期間が一生涯で、貯蓄性もあるので保険料は高くなります。

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数千万円など大きな保障を備えることは難しく、大きな保障を準備するときは掛け捨ての定期保険が良いでしょう。

②早期に解約すると損をする。

終身保険は保障が一生涯続いていくため、解約をしない限りいつかは受取れることができる保険です。

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そのため、保険料を設定した期間まで支払いをすると一般的には損をしない保険の内容になります。

しかし、早期に解約してしまった場合は、保険料が100%戻ってくることはないので損になるので、特に貯蓄を考えている場合は注意が必要です。

終身保険のまとめ

終身保険は貯蓄性が高い保険のため、上手く運用が出来れば資金作りにも期待のできる保険商品です。

また、終身保険の大きな特徴としては保障が一生涯続くことですが、見直しがしずらいという難点もあります。

そのため、終身保険を選ぶ際は内容をしっかりと確認して慎重に選ぶことが大切です。

終身保険の加入時には「保険料」「解約返戻率」「保障内容」の3つのポイントを意識しましょう。

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「保険料」…保険料をいくら払うのか?

「解約返戻率」…いくら戻ってくるのか?

保障内容」…万一の時の保障内容は?

これらの3つのバランスを保ちながら、自分にはどの保障が必要になるのかを確認して加入をしましょう。

そして、終身保険を含む生命保険は、人生に大きく関係をする保険の商品です。

何よりも、自分が納得ができる保険プランで加入することが終身保険の選択ではとても大切です。

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2017-11-26

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